こんにちは。
ビジョンとお金のナビパートナー®
原淳子です。
生のホタテ VS 冷凍のホタテ
いきなりですが、
みなさんは、
どちらが美味しいと思いますか？
どちらが高級だと思いますか？
おそらく、
生のホタテ
と答える方が多い
のではないかと思います。
お味は
生のホタテの方が
格段に美味しいようですよ。
お値段は
・・・
実は
とある水産加工会社さんは
正しく管理会計を導入するまでは
冷凍のホタテの方を
高く販売していたようです。
生のホタテの価値を
正しく認識しておらず、
生のホタテは
冷凍装置の償却費の分だけ
固定費がかからないので
その分安く売れる
と判断されていたようです。
このことは、
こちらの水産加工会社さんだけに
言えることではなく、
意外とあることなのかもしれません。
こちらの水産加工会社さんは
他にも多数の商品を取り扱っており、
正しく原価計算を行っていくことで
本当に利益率の高い商品は何なのか
を考えている過程で
生のホタテの価値にも
気付かれたようです。
その気づきをもたらしたのは
管理会計を会社さんに導入して
会議をファシリテートしていた
コンサルタントの存在がありました。
ネーミングと値決めは
経営センスと言います。
稲盛さんのお言葉
『値決めは経営である』
にありますように、
経営において重要な要素です。
この値決めにおいて、
正しい原価計算が出来ていることは
とても重要です。
しかしながら、
原価がいくらかかっているのかに
固執してしまうと、
間違った意思決定をしてしまう
可能性もあります。
こちらの生のホタテも
多面的な角度から検証して
ネーミングと値付けがなされ、
ブランド化に成功、
会社の利益を牽引する
目玉商品となったようです。
このホタテのお話しは
いま私が学んでいる
管理会計コンサルの先生である
藤本康男さんに教えていただきました。
わたし自身も、色々なことを学び
インプットとアウトプットを
日々繰り返しながら、
クライアントさんの成果に
貢献していきます!(^^)!
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編集後記
今日の関東は寒いです。
私のパソコンの表示は１３℃！
札幌も同じ気温で、
晴れているようなので
きっと札幌の方が
暖かいと思います。
南が暖かくて北が寒い
というのは
もはや思い込みですね。
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