利益の先に何がある!?

こんにちは。
ビジョンとお金のナビパートナー®
原淳子です。

 

普通に歩いているだけでも
こんがりと焼けそうな毎日です。
それでも日陰に入ると
風が気持ち良く感じられる
瞬間もありますね。

さて、
お金のブロックパズルのすごい点は
実は利益の先にあるように思います。

では、
利益の先には何があるのでしょうか!?

利益が出たら
税金を払って、
その残りが、税引き後利益です。

損益計算書の
一番最後の数字のことですね。

損益計算書だけ見ていたら
それで終わりなのですが、
実はまだ続きがあります。

お金のブロックパズルは
お金の出入りを表しています。

つまり、
損益計算書には出てこない
お金の支出がまだあるのです。

黒字倒産って言葉
お聞きになったことがあるかと
思います。

利益が出ているのに、
お金が回らなくなってしまい
事業が継続できなくなってしまう
ケースがあるのです。

悲しいですね。

それはなぜでしょうか?



一番の理由は
借入金の返済資金が足りない
と言うことが挙げられます。

日々の経済活動において

・お金を借りる

・借りたお金で必要な設備投資や
 仕入れや経費の支払いをする

・売上金が入る
・経費を払う
・返済する

ということが
行われています。

そして、決算申告の時が来て
税金を払おう
と思ったら、お金がない!と。

利益が出ているから
当然に税金を納める必要がある

しかし、
その前に
毎月返済にお金を使っているから
税金を払うお金が残っていない・・・

これが黒字倒産のカラクリです。

そんなピンチにならないように
みなさんは、しっかり
お金の流れを把握してくださいね。

利息は経費ですが
返済元本は経費にはなりません。

借りた時に
元本が収益として
課税されていないのと同様に
返済している時も
元本は経費にはなりません。

元本は稼ぎの中
つまり利益から返済していくのです。

と言うことは
返済額以上の利益が出ていないと
いつまで経っても返済が終わらない
と言うことになります。

利益を出して、
税金を払って、
そして返済をする

これは損益計算書を見ていても
全くもって出てこない
お金の流れなのです。

損益計算書や貸借対照表といった
決算書は、外部へ報告するための
書類なのです。

1年間の稼ぎがいくらで
いくらお金を残せたか?
つまり
売上から経費を引いて
税金を払って、返済して、
いくらお金が残ったかは、
決算書からはすぐに分からないのです。

そんな時、
お金のブロックパズルを活用すれば
一発で把握できちゃいます。

さて、今日の課題です(^○^)

自社の返済金額を賄うためには
いくらの利益が必要か
確認してみましょう。

税金の額は
簡便的に30%としてください。

難しく考えずに、
お金のブロックパズルに当てはめて
みてくださいね。

 

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