固定費

こんにちは。
ビジョンとお金のナビパートナー®
原淳子です。

 

体感したことがない気温が続いています。
クライアントさんは、
外仕事の方もいますので本当に心配です。
とにかく健康第一で
暑さを乗り切ってくださいね。

さて、今回は、
固定費の話をしましょう。

固定費は、名前の通り、
売上が上がっても下がっても
毎月(あるいは毎年)一定の
金額が発生する費用のことです。

粗利から固定費を引いたら
利益が出ます。

つまり、
固定費以上の粗利が出ていないと
利益はマイナスになってしまいます。

売上目標を考えるときに
目標の利益と固定費を足して
粗利目標を出し、
そこから粗利率で割り戻して
売上目標を算出します。

ということは、
前回触れたところですが、

変動費と固定費が
ごっちゃになってしまっていると
正しい粗利目標、売上目標が
算出できなくなってしまうのです。

なので、
「自社にとって変動費はどれ?」
は、とても重要なことなのですね。

さて、
固定費を
人件費とその他固定費に分けます。

なぜ、分けます?

人件費は、
『人』の労働の対価なので
とっても重要ですよね。

・給料をいくらにするか?
・賞与をいくら出すか?
・社会保険料の負担
・新規の採用
・福利厚生
など、
経営者さんにとっては
考えるポイントが非常に
多いかと思います。

人件費が粗利に占める割合を
『労働分配率』と言います。

この労働分配率は
経営判断において
とても重要なポイントで
よく使われる指標でもありますね。

労働分配率は
業種や会社規模、形態によって
だいぶ変わってきます。

人が動いてはじめて
仕事が成り立つ事業では
労働分配率は高くなります。

逆に
全て機械が作業する事業では
労働分配率は低くなります。

労働分配率の考え方は
経営方針やビジョンとも
関係しますので、何が正しい
というものではありません。

とはいえ
業界平均はやはり参考値として
知っておきたいですよね。

ちなみに、社員さんは、
労働分配率が高いのと低いのとでは
どちらが喜びますか?



それは、
当然に高い方が喜ぶでしょう。

ただ、
意味は分かっていないと思いますよ。

なぜなら、こういう話って
学校で教わっていないですし、
入社後に説明する会社も少ないでしょう。

そもそも、自分の給与は
どこから出てくるのかを
考えたこともないと思いますよ。

そんな社員さんには、
ぜひ
お金のブロックパズル®️と
家計のブロックパズルで
『お金の勉強会』してあげてください。

全員とは言いませんが
一部の人は、カラクリに気付き
モチベーションが上がって
これまで以上に一生懸命
頑張ってくれると思いますよ(^^)

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顧問契約先以外でも
スポットで対応しております。

ご興味ある方は
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さて、
今日の宿題は・・・
「自社の労働分配率は何%?」
です。
ぜひ確認してみてくださいね。

今日はここまでです。
夏休みチャレンジは
もう少し続きますよ〜(^○^)

 

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